ピルとバストアップについての関係

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「ピルを飲んでバストが大きくなった」という体験談を目にしたことがある人も少なくないはずです。ですが、そもそもピルとは一体何なのでしょう?

ピルについて知ると共に、服用するメリットとデメリットを見ていきましょう。

ピルとは

ピルとは、経口避妊薬のことを指し、主に避妊目的に用いられる女性ホルモン剤です。

ピルは病院でしか処方してもらえません。また保険適応外ですので、自費診療となります。日本で処方してもらえるのは低用量ピルというものです。

低用量ピルとは、女性の卵巣で作られる「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と、「プロゲステロン(黄体ホルモン)」を少量ずつ含んだ錠剤です。この2つのホルモンが脳下垂体に働きかけて、卵胞を成熟させるホルモンの分泌を抑制するため、排卵が止まり、避妊が可能になります。

服用を中止すれば3~4か月ほどで元の状態に戻ります。ピルは、1999年に日本で認可されましたが、「副作用が怖い」「太る」などの偏見からあまり利用されていません。

しかし、欧米では、女性の意思で妊娠をコントロールできる方法として広く認知されており、多くの女性が服用しています。

ピルのメリットとデメリット

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ピルには避妊以外にも副効用が多くあります。生理不順の改善や、生理痛の軽減、子宮内膜症の予防や改善、PMS(月経前症候群)の緩和など、女性にとって嬉しい作用がたくさんあります。

また、ホルモンバランスを整えることによって、生理前の肌荒れを改善したり、卵巣がんや良性卵巣腫瘍などにかかるリスクを低下させてくれます。

元々ピルは、避妊目的で開発されましたが、現在では、それ以外の用途で使う人も多くいます。ニキビの改善、生理痛の緩和や貧血の改善、過多月経や不正出血の治療など様々なニーズに応じた服用がされています。

ピルに副作用はないの?

副作用として考えられるのは、血栓症、吐き気やイライラ、頭痛や乳房の張りなどです。特に服用を始めた1~2か月ごろに副作用が出ることがありますが、その後には症状が和らぐことがほとんどです。「太る」という声を聞くこともありますが、ピルによって太るというよりは、体調が良くなったことで、食欲が増すのではないかと考えられています。

バストアップのためにピルを飲む女性もいるようですが、ピルをずっと続けることはリスクを伴います。健康な女性がピルを飲み続けることで、逆にホルモンバランスを崩すことにつながったり、排卵がなかなか回復しないケースもあります。

ピルとバストアップサプリの併用について

ピルとバストアップサプリを同時に摂取することは可能なのでしょうか。

ピルは、女性ホルモンの分泌量をコントロールするための医薬品であり、バストアップサプリは女性ホルモンの分泌量を増やす働きをします。これらを同時に摂取することで、体内では、女性ホルモンバランスが崩れてしまい、倦怠感や吐き気、生理不順や貧血、時には不妊症を引き起こすと言われています。

ピルは医薬品であるということを忘れず、他の薬やサプリなどを服用する場合には、お医者さんに相談するなど、適切な利用を心がけましょう。

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